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【ジカ熱】感染は愛知の外国籍30代「ブラジルで蚊に刺された」

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【ジカ熱】
感染は愛知の外国籍30代「ブラジルで蚊に刺された」

30代女性のジカ熱感染について、記者会見する厚労省の担当者=11日午後、厚労省 30代女性のジカ熱感染について、記者会見する厚労省の担当者=11日午後、厚労省

 ブラジルから帰国後にジカ熱を発症した女性について、厚生労働省は11日、愛知県に住む外国籍の30代女性であると発表した。国内でジカ熱感染者が確認されるのは5人目。

 同省によると、女性は旅行でブラジルに約2週間滞在し、2月22日に帰国。3月7日に38度2分の発熱と発疹などの症状が出た。発疹が広がった10日に医療機関を受診し、11日に国立感染症研究所のウイルス検査で感染が確認された。すでに熱は下がり、同居の家族にも症状はないという。

 女性は現地で複数回、蚊に刺されたと話しており、同省はブラジル国内で感染したとみている。ジカ熱は新生児の小頭症との関連が指摘されているが、同省は女性の妊娠の有無を明らかにしていない。現在、ジカウイルスを媒介する蚊は国内で活動しておらず「感染拡大の可能性は極めて低い」としている。

 女性が医療機関を受診したのは症状が出てから3日後だったため、同省の担当者は「蚊の発生時期なら国内感染が広がるリスクもあった。流行地への渡航者で症状が出た場合は、できるだけ早く医療機関を受診してほしい」と改めて注意を呼びかけた。

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