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家のカギ子供にどう持たせる? 「置き鍵」はもってのほか…常に身につけしっかり管理

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家のカギ子供にどう持たせる? 「置き鍵」はもってのほか…常に身につけしっかり管理

「子どもの危険回避研究所」が主催した研究会で、鍵の安全な開け方を練習する小学生ら (同研究所提供) 「子どもの危険回避研究所」が主催した研究会で、鍵の安全な開け方を練習する小学生ら (同研究所提供)

 住所や氏名が記されたランドセルの中に鍵を保管するのは、盗まれた場合などに鍵と名前などの個人情報を同時に与えてしまう。不法侵入などの糸口につながりかねないので止めた方がいい。

 なお、植木鉢やポストなどに隠しておく「置き鍵」は、「もってのほかです」。「空き巣の犯人は事前に家の下見をするもの。置き鍵は絶対やめてください」と警告する。子供がうっかりと鍵を無くしたり、学校に忘れて帰る、ということも考えられる。舟生さんはそのような場合に備えて、相談できる近所の人や、コンビニ、クリーニング店などを子供といっしょに確認しておくよう勧めている。

 「子どもの危険回避研究所」の横矢さんは「防犯対策に終わりはありません。子供の成長や環境の変化に合わせてその都度、親子で最善の対策を話し合い、確認を続けてほしい」と話している。

 ■カード、暗証…電気錠が人気

 鍵の利便性や防犯性を高める技術も進化している。鍵メーカーでつくる「日本ロック工業会」(東京都千代田区)によると、都心部の新築マンションなどでは、カードや暗証番号などで施錠できる電気錠の人気が高まっている。同会は「コストはかかるが、鍵をかばんから取り出さずに扱える利便性もあり、今後も広まるだろう」とみる。

 大手鍵メーカー「ゴール」(大阪市淀川区)でも電気錠の開発を進めている。十数年前のリモコン式を皮切りに、カード型、指紋認証型など次々と電気錠が商品化されている。「電気錠の需要は年々高まっている印象」という。

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