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食品衛生管理の国際標準「HACCP」段階的に導入へ 食の安全、世界にアピール 厚労省、検討会初会合

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食品衛生管理の国際標準「HACCP」段階的に導入へ 食の安全、世界にアピール 厚労省、検討会初会合

 食品衛生管理の国際基準「HACCP」の認証取得について厚労省が開いた初会合=7日午後、東京都港区  食品衛生管理の国際基準「HACCP」の認証取得について厚労省が開いた初会合=7日午後、東京都港区

 厚生労働省は7日、食品衛生管理の国際標準「HACCP(ハサップ)」に関する有識者らによる検討会の初会合を開催し、認証取得を食品関連事業者に段階的に義務付ける方向でおおむね一致した。製造・加工工程で食中毒菌などの有無をチェックし、結果を記録に残す仕組み。すでに国内の大手企業では自主的に導入しているが、環太平洋連携協定(TPP)発効などを控え、食の安全を国際的にアピールする狙い。今年中に対象とする範囲や事業者の規模など、詳細を議論する。

 HACCPは1960年代に米国で、宇宙食の安全性を確保するために開発された食品衛生管理の検査手法。食品の原料の入荷から製造、出荷までの全工程で危害要因を予測し、ポイントを継続的に監視、記録するのが特長。米国やEUなどで導入が進んでいる。

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