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茶髪や白髪染め「ヘアカラー」で皮膚にアレルギー発症 セルフテストで予防して

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茶髪や白髪染め「ヘアカラー」で皮膚にアレルギー発症 セルフテストで予防して

耳の後ろ側の皮膚にアレルギー症状が出た患者の症例 (関東裕美教授提供) 耳の後ろ側の皮膚にアレルギー症状が出た患者の症例 (関東裕美教授提供)

 関東教授は「異常を感じたら早めに医療機関を受診し、どの物質に反応しているのかを調べる検査を受けて」と呼びかける。

 ◆セルフテストを

 アレルギーを予防するためには、使用前に薬剤を皮膚に塗って反応するかどうかを調べるセルフテストが有効。メーカーなどで作る日本ヘアカラー工業会は、手順をインターネットで公開している。

 染毛する48時間前に使用する染毛剤の一部を腕の内側などに塗って赤みやかぶれが出ないかを調べる。体質の変化で突然発症することもあるため、毎回行う。同会は「美容室でも自宅でもアレルギーの危険性は同じ。面倒でもテストを省かないで」としている。

                   

 ■アレルギーの危険 3割が「知らない」

 自宅で気軽に行えるなどヘアカラーによる染毛が身近になる一方、アレルギーの危険を正しく認識している人は多くはない。

 消費者庁が昨年1~2月、毛染め経験のある全国の15~80歳の男女3000人を対象に行った調査では、ヘアカラー剤によるアレルギーの危険性を「知らない」と答えた人は32%だった。アレルギーなどの皮膚障害が出た場合、「別の商品にすれば改善されると思う」と答えた人は56.5%に上った。

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