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【井浦新 アジアハイウェイを行く】近代化の光と影切り取る

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【井浦新 アジアハイウェイを行く】
近代化の光と影切り取る

ベトナム・ホーチミン市を通るAH1。オートバイは市民の足、渋滞は当たり前の光景(PENTAX K-3、smc PENTAX-DA★50-135ミリ F2.8 ED、F16 1/400sec ISO400) ベトナム・ホーチミン市を通るAH1。オートバイは市民の足、渋滞は当たり前の光景(PENTAX K-3、smc PENTAX-DA★50-135ミリ F2.8 ED、F16 1/400sec ISO400)

 写真家やクリエーターとしての顔も持つ俳優、井浦新さん。彼がアジアの風景や人々の暮らしを記録しながら旅する姿を追った「井浦新 アジアハイウェイを行く」(NHK BSプレミアム)は今月6日の放送でシーズン2(全3回)が完結した。

 “現代のシルクロード”を目指して計画され、変貌し続けるアジアの32カ国を結ぶ総延長13万キロの「アジアハイウェイ」のスケールに井浦さんは圧倒された。

 印象深いのはアジアハイウェイ1号線(AH1)をたどる旅。日本を起点とし、最終的にトルコへと至る2万キロを超える道のり。アジアハイウェイの中で最も長い路線だ。

 各地で近代化の波が押し寄せる中、力強く生き抜く人々をつぶさに見つめ、数え切れないほどファインダー越しに切り取った。「変化のスピードになじめず、摩擦やストレスを抱えた人も。その姿に危うささえ感じてしまったんです」。一方で、まだ田舎は「穏やかな暮らし、飾らない素直な人々の笑顔にホッとさせられました」と井浦さんは振り返る。

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