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【ジカ熱】感染は川崎の高校生 ブラジルから帰国途上で発熱?

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【ジカ熱】
感染は川崎の高校生 ブラジルから帰国途上で発熱?

神奈川県でジカ熱の感染症患者が発生したことを受けて対策会議が行なわれた。状況を報告する吉岡てつを内閣審議官=25日午後、東京都千代田区(長尾みなみ撮影) 神奈川県でジカ熱の感染症患者が発生したことを受けて対策会議が行なわれた。状況を報告する吉岡てつを内閣審議官=25日午後、東京都千代田区(長尾みなみ撮影)

 厚生労働省と川崎市は25日、ブラジルに滞在し帰国した川崎市の男子高校生が「ジカ熱」に感染していることが確認されたと発表した。中南米での流行拡大以降、国内で感染者が確認されたのは初めて。過去には2013~14年、海外で感染し帰国後に発症した日本人が3人いる。

 国立感染症研究所(東京)と地方衛生研究所の遺伝子検査で、感染が判明した。高校生は熱が下がり、現在は自宅で療養中。厚労省は記者会見で「(冬場の今は)蚊のシーズンではないので国内での感染拡大の恐れはない」と説明した。

 厚労省によると、高校生は家族と観光目的で9日から20日までブラジルに滞在し、滞在中か帰国途上の20日に発熱、22日に帰国し、24日に市内の医療機関を受診した。20日に38度弱の発熱があったが、帰国時の検疫所でのサーモグラフィーでは検知されず、水際対策が奏功しなかった。一緒にブラジルに行った家族に症状はないという。

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