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ジカウイルス作製に成功 ワクチン開発にも期待

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ジカウイルス作製に成功 ワクチン開発にも期待

 国立感染症研究所(東京)の田島茂主任研究官らのチームは、中南米などで流行が拡大している感染症「ジカ熱」の原因となるジカウイルスの作製に成功した。今回はアフリカ・ウガンダで分離されたウイルスを基にしたが、ブラジルで流行しているウイルスの作製にも着手しており、ワクチン開発に弾みがつきそうだ。

 感染研によると、ジカウイルスの作製は世界初とみられるという。田島さんは「ウイルスの詳しい性質が分かれば、流行拡大の原因を探ることもできる」としている。

 チームは、ウイルスから取り出したリボ核酸(RNA)でできた遺伝子を、実験で扱いやすいように形を変えて大腸菌に注入。大腸菌で数を増やしたものを、さらに哺乳類の培養細胞に入れる手法でウイルスを作製した。

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