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鎌倉大仏、ただ今清掃中 30カ所以上にガム付着

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鎌倉大仏、ただ今清掃中 30カ所以上にガム付着

報道陣に公開された鎌倉大仏の清掃作業=16日午前、神奈川県鎌倉市の高徳院 報道陣に公開された鎌倉大仏の清掃作業=16日午前、神奈川県鎌倉市の高徳院

 神奈川県鎌倉市の高徳院の鎌倉大仏(阿弥陀如来坐像、国宝)で実施されている保存・修理に向けた大規模調査で、大仏の表面に付着した塩などの汚れを取り除く作業の様子が16日、報道陣に公開された。

 専門家ら9人が大仏の膝や台座に上ってブラシと洗剤で汚れをこすり、高圧水で流した。調査を担当する東京文化財研究所によると、胎内を含む30カ所以上にガムがこびり付いており、除去できなかった。 同研究所の保存修復科学センターの森井順之主任研究員は「ガムは付着してから十数年以上経過しているとみられ、投げ銭や小石がくっついているところもあった」と説明。今後、溶剤で軟らかくし、綿棒で除去する。大きな損傷や悪性のさびは見つかっていないという。

 クリーニングは今月末までに終了。その後、大仏を覆うシートや屋根を取り外し、足場を解体、3月10日に工期を終える。 

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