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【主張】皇位継承の在り方 安定へ落ち着いた議論を

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【主張】
皇位継承の在り方 安定へ落ち着いた議論を

 安倍晋三首相が、皇位について、「男系継承が古来例外なく維持されてきた重み」を踏まえ、安定的な継承の在り方を検討していく考えを国会で示した。

 天皇は日本国と国民統合の象徴であり、皇位が安定して続いていくことは国民の強く願うところである。

 伝統を尊重しつつ検討していくとの首相の発言は妥当だ。どのような手立てを講ずることが望ましいのか、落ち着いた環境の下で真剣に議論を進めてほしい。

 言うまでもなく、天皇は日本の立憲君主である。君主の位の継承は、その正統性、永続性にかかわるため、伝統を踏まえることが重要となる。

 皇統譜からも分かるように、第125代となる今の天皇陛下まで、例外なく男系で続いてきた。これが、日本の皇位継承の伝統の最も基本的な特徴である。

 皇位継承権を持つ5人の男子皇族のうち、皇太子さま、秋篠宮さまの次の世代は、悠仁さまお一人である。

 首相が国会で述べたように、皇位が安定的に継承されていくことは「国家の基本にかかわる極めて重要な問題」である。皇位継承権を持つ皇族の層に厚みを持たせることが望ましい。

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