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漫画で故事成語 教育現場で活用広がる 「子供も興味持って学べる」と好評

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漫画で故事成語 教育現場で活用広がる 「子供も興味持って学べる」と好評

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 鳥取県境港市の観光協会が発行する冊子「漫画 故事成語」の教育現場での活用が広がっている。昔から伝わる故事成語を4コマ漫画で分かりやすく紹介したもので、全国の小中学校で国語の副教材として用いられている。子供になじみのない故事成語も、漫画なら興味を持って学べると好評だ。(平沢裕子)

絵で理解深める

 「自分が選んだ故事成語の漫画のコピーを切ってプリントに貼ってください」。1月下旬、千葉県大多喜町立大多喜中学で行われた1年生の国語の授業で、滝口敬史教諭(51)が生徒に呼び掛けた。同校では同協会の冊子を国語の副教材として1年生全員に配布している。

 生徒たちは、「隔靴掻痒(かっかそうよう)(思うようにいかず、もどかしいこと)」「和して同ぜず(人と協調するが、決してむやみに同調しないこと)」などの故事成語の由来を解説した漫画をプリントにていねいに貼り付け、感じたことを書き込んだ。その後、3、4人のグループに分かれ、自分の選んだ言葉と感想などを発表。「絵が面白い」「孔子を見習おうと思った」などさまざまな意見が出た。

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