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秋田の「猫知事」、殺処分ゼロへ新たな一手とは…「現状は人間のおごり」

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秋田の「猫知事」、殺処分ゼロへ新たな一手とは…「現状は人間のおごり」

「パパは僕たち猫のために仕事してるかな?」。秋田県の佐竹敬久知事(右上)のスケジュール表を見るシベリア猫のミール=秋田市千秋北の丸の知事公舎(県提供) 「パパは僕たち猫のために仕事してるかな?」。秋田県の佐竹敬久知事(右上)のスケジュール表を見るシベリア猫のミール=秋田市千秋北の丸の知事公舎(県提供)

 秋田県が犬や猫などの殺処分ゼロを目指して動き出している。現在、殺処分を行っている動物管理センター(秋田市浜田)とは別に、平成31年度に同市雄和に動物愛護センター(仮称)を設置し、保護した犬や猫を希望者に譲り渡す機能を強化する方針だ。背景には、「猫知事」として全国に知られている佐竹敬久知事の動物保護への熱い思いがある。

 ■「おちょちょ、おちょちょ」

 県の28年度当初予算案編成作業で佐竹知事が担当部局から説明を受ける「知事査定」が27日、始まった。愛護センター計画を担当する生活環境部は、ケージに入った3匹の猫を査定の場に持ち込んだ。殺処分を免れて譲渡された猫たちを同席させたのだ。

 佐竹知事は入室するなり、「あっ、猫がいる。かわいい」と近付き、「おちょちょ、おちょちょ」と猫たちに話しかけた。

 「おちょちょ」とは、知事が公舎で飼っている猫たちをかわいがるときに使う言葉。「おー、よしよし」から来ているという。

 知事は秋田市長時代から飼っている元野良猫6匹、知事になってから飼った元野良猫1匹に加え、平成24年にロシアのプーチン大統領から贈られたシベリア猫「ミール」(雄、3歳)の計8匹と暮らしている。

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