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「ボランティアとの交流で勉強意欲促進」 自治体やNPO法人、貧困の子供に学習支援やキャリア教育

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「ボランティアとの交流で勉強意欲促進」 自治体やNPO法人、貧困の子供に学習支援やキャリア教育

定時制高校で行われたキャリア教育では、生徒(右)がボランティアの大人との会話を通じて、コミュニケーションの大切さを学ぶ=東京都立町田高校(NPO法人「キーパーソン21」提供)

 子供の6人に1人が陥っているとされる貧困状態。子供の未来が家庭の経済事情で左右されないように、自治体やNPO法人が子供の学習支援やキャリア教育に力を入れている。社会との結びつきを強めたり、進学意欲を高めたりと効果を上げている例も少なくない。(平沢裕子)

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 ◆「居場所」で指導

 「動詞に『ed』を付けると過去形になるよ」

 今月のある土曜日、東京都足立区内の施設で中学生向け学習会が開かれていた。ボランティアの大学生や社会人が中学生と1対1となり英語を教える。同区が生活保護受給世帯などの中学生を対象にした学習支援事業として昨年8月から実施しており、学校や福祉事務所を通じて紹介を受けた約60人が登録。週1回、登録した曜日の午後6時から8時までの2時間、学習指導を受けられる。

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