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あえて「白髪」でおしゃれ楽しむ 染めないシニアの選択 生き方も前向きに

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あえて「白髪」でおしゃれ楽しむ 染めないシニアの選択 生き方も前向きに

白髪の女性4人によるチーム「ソルトンセサミ」。左から加藤タキさん、小室知子さん、中尾ミエさん、飯野晴子さん

 平成19年には、白髪を染めない女性4人のチーム「ソルトンセサミ(ゴマ塩ヘア)」を結成した。「白髪を染めなくなってから、生き方も自然体になりました。人生、先が見えているからこそ今を楽しまなきゃ」。中尾さんはそう言ってほほえんだ。

 ◆半年は我慢

 ただ、これまで続けてきた白髪染めを、自然な形でやめるには、どうすればいいのだろうか。

 大阪市天王寺区で美容師として約50年間のキャリアを持つ僧頭(そうず)久恵さんによると、ショートヘアなら白髪染めした部分が完全になくなるまでに約半年かかる。その間、カットをこまめにしつつ、無色のヘアマニキュアで落ち着かせながら、染めた部分をなくしていく方法を勧めているという。

 染めた部分と染めない部分のラインがはっきりして見苦しいと感じる場合は、髪の表面だけを染めるヘアマニキュアやカラートリートメントを施しながら、白髪染めの部分がなくなるのを待ってもよい。やめれば、全体の色が徐々に落ちて自然に白髪が出てくる。

 「白髪を出せば、電車で席を譲られるなど高齢に見られるのは確実。だからこそ、手入れは必須です」と僧頭さん。カットはこまめに行い、パーマでボリュームを出すなどの工夫も。白髪はぱさつきが目立つので、洗い流さないトリートメントなどでつやを保つようアドバイスしている。

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