産経ニュース

あえて「白髪」でおしゃれ楽しむ 染めないシニアの選択 生き方も前向きに

ライフ ライフ

記事詳細

更新


あえて「白髪」でおしゃれ楽しむ 染めないシニアの選択 生き方も前向きに

白髪の女性4人によるチーム「ソルトンセサミ」。左から加藤タキさん、小室知子さん、中尾ミエさん、飯野晴子さん

 年齢とともに増え続ける白髪。つい隠す方向に向かいがちだが、あえて白髪を見せるおしゃれを楽しむ人が増えてきた。完全に白髪だけになっていない場合は、茶髪のメッシュを入れて黒髪と白髪を併存させたスタイルも人気だ。白髪のなかった過去を振り返らずに自然な白い髪を見せることで、生き方も前向きになるという。(加納裕子)

                   

 ◆肌とのバランス

 「年を重ねて肌の色がくすんでくるのに、髪だけ黒いとバランスが悪い。白髪を見せる方が自然だと思ったんです」

 白髪に薄い茶髪、黒髪が混じったショートヘアが魅力的な歌手で女優の中尾ミエさん(69)は50代で白髪を染めるのをやめた。テレビでは、生え際に1ミリでも白髪があれば目立ってしまう。頻繁に髪を染めるのがわずらわしくなる一方で、白髪スタイルの魅力的な女性の友人にも触発されたという。

 白髪染めをやめると、髪の手入れにかかる時間は激減。白髪を生かすために黒髪の一部を脱色して薄茶色のメッシュを入れているが、美容院に行くのは3カ月に1回程度だ。一方で、髪のつやを維持するため、シャンプーはより良いものに変え、華やかな色を身につけるなどおしゃれには一層気を配っている。

「ライフ」のランキング