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【料理の科学】おせちは塩分に要注意 国の目標摂取量の3倍超、上手に減塩して楽しもう

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【料理の科学】
おせちは塩分に要注意 国の目標摂取量の3倍超、上手に減塩して楽しもう

 

 まもなくお正月。おせち料理を食べてのんびりと過ごせる時期だ。けれど、おせち料理に含まれる食塩は厚生労働省が定める目標摂取量の3倍超とも試算される。食塩は人間が生きていく上で欠かせないが、取り過ぎると脳卒中や心筋梗塞につながる。おせち料理を安心して楽しむには、減塩の工夫も必要だ。

雑煮は食塩2・1グラム

 おせち料理は、縁起の良い料理をたくさん並べて新年を祝うものだ。あらかじめ大量に作っておくことで、三が日の間は主婦を料理の作業から解放してゆっくり休んでもらうという意味合いもある。そのため、塩が強い味付けにして、保存性を高めている。

 女子栄養大出版部の月刊誌「栄養と料理」平成22年1月号に掲載された管理栄養士・清水加奈子さんの分析によると、主なおせち料理およそ1人前の塩分(食塩相当量)は、かまぼこ1グラム、だて巻き0・5グラム、数の子0・6グラム、田作り0・7グラム、昆布巻き1・7グラム、黒豆0・3グラム、くりきんとん0・1グラム、紅白なます0・2グラム。

 また、こんにゃく、ゴボウ各3切れ、ニンジン2切れ、レンコン1切れ、シイタケ、サトイモ各1個が入った煮しめは合わせて1・4グラムになり、切り餅1個入りの関東風雑煮は2・1グラムという。

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