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「ミニ保険」が活況 チケット補償、遭難、葬儀…200種以上

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「ミニ保険」が活況 チケット補償、遭難、葬儀…200種以上

少額短期保険の主な商品

 「ミニ保険」と呼ばれる少額短期保険が広がっている。山岳遭難時の救助費用や急用で参加できなかったイベントのチケット代の補償など、200種類以上のユニークな商品が売り出されており、大手保険会社がカバーしていないニッチなニーズに応えている。「保険金をどう使いたいのか」。目的意識を持って活用すれば、少ない掛け金で大きな安心感を得ることができそうだ。(玉崎栄次)

 ◆上限は1千万円

 ミニ保険は、平成18年の保険業法改正により始まった比較的新しい商品だ。保障(補償)額の上限は1千万円に設定されており、億単位の支払いも珍しくない生保や損保に比べると少ないが、その分掛け金が低額で月500円ほどから加入できるものもある。保険期間も1~2年と短く、契約をこまめに見直しやすい。

 一般社団法人日本少額短期保険協会によると、18年当初はミニ保険を販売する会社は2社しかなかったが、旅行会社やスーパーなど他業種大手なども参入し、現在は83社まで増加。昨年3月末時点で約627万人が加入しており、年々利用者は増えている。

 ◆多種多様な商品

 ミニ保険は多種多様な備えに対応している。年末年始は登山やスキーに出かける人も多いだろう。遭難した場合、警察や自治体による捜索活動の多くは税金で賄われるが、民間の救助隊やヘリコプターが投入されると約100万円を請求されることもある。

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