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独身女性のマンション購入 売却視野に資産価値重視

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独身女性のマンション購入 売却視野に資産価値重視

 女性の社会進出や晩婚化に伴い、マンションを購入する独身女性が目立ってきた。かつては一生住み続けることを考慮して購入する人が多かったが、最近は「結婚したら、売ったり貸したりすればいい」と柔軟に考え、資産価値のある物件選びをしているという。女性向けのセミナーなども増えている。(油原聡子)

女性向けローンに関心

 今月中旬、東京・丸の内で女性のマンション購入をサポートする「女性のための快適住まいづくり研究会」(東京都目黒区)が主催するセミナーが開かれた。20~60代の参加者66人は、講師を務める同研究会の小島ひろ美代表のマンション購入に向けた資金計画の立て方や注意点に関する説明に耳を傾けた。

 参加者の一人、東京都中野区の派遣社員の女性(34)は現在、賃貸マンションに住んでいる。家賃は月8万円だ。「賃貸では何も残らない。お金を払うなら自分の資産として残したい」と、マンションの購入を検討中だ。

 女性の社会進出に加え、安倍晋三政権の経済政策、アベノミクス効果で、独身女性のマンション購入意欲が高まっている。同研究会の会員は、平成20年に4万8千人だったが、26年は7万5550人に増えた。小島代表は、「最近は女性向け住宅ローンもある。派遣社員や契約社員でもローンが組みやすくなったことも後押ししている」と指摘する。

20代にも広がる

 かつては、独身女性がマンションを購入すると、「結婚をあきらめた」と思われがちだったが、今は違うようだ。

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