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堂場瞬一さん、15年で100冊目刊行 不愉快だが面白い小説、目指す

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堂場瞬一さん、15年で100冊目刊行 不愉快だが面白い小説、目指す

「殺人者の心の闇は理解できない」と話す堂場瞬一さん=東京都渋谷区(長尾みなみ撮影)

 驚異的なスピードで新作を生み出す秘密は、豊富な読書量に基づく発想力と集中力。物心ついたときから「小説家」になると決め、大学生になると古書の町、神保町に入り浸り、海外ミステリーを中心に読みふけった。

 「小学生のころはSF小説。中学校でミステリー、高校からはハードボイルド。今も時間があれば、ひたすら読書です。読み過ぎるとアウトプットするのが大変になるのでバランスが難しい」

 日頃の仕事のスタイルは、目標に向かって黙々とトレーニングを重ねるアスリートのようだ。都内の自宅を出て午前8時半に渋谷区の仕事場に到着。30分ほどメールをチェックして執筆を開始し、約3時間みっちりと集中する。昼食時にはランチに出掛け、週3回はジムで筋トレと自転車で汗を流す。仕事場に帰ったら、午後7時ごろまで再び執筆して帰宅。夕食後もパソコンに向かい、深夜まで書き続ける。

 「新聞は最大のネタ元で、ニュースを聞くためにテレビは常につけっぱなしです。睡眠は毎日6時間ぐらいで、ジムに行くのも仕事のための体調作り。生活の全てが小説を書くためなので、非常にシンプル」と堂場さん。

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