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煙突にアスベスト使用 吸い込み被害の恐れ31都道府県193校 全国の公私立学校

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煙突にアスベスト使用 吸い込み被害の恐れ31都道府県193校 全国の公私立学校

 文部科学省は16日、全国の公私立の幼稚園や小中高校などで、煙突に断熱材として使われたアスベスト(石綿)が飛散し、児童や生徒らが吸い込む恐れのある施設が31都道府県で193校に上ると発表した。文科省は「煙突に劣化や損傷があるからといって、急に石綿が飛散するわけではないが、中には危険な箇所もあるかもしれない」とし、自治体に早急な対応を求めている。

 昨年3月の労働安全衛生法の石綿障害予防規則改正で、吹きつけられた石綿に加え、新たに石綿を含んだ断熱材なども規制対象になったため、調査を実施。全国の教育関連施設や文科省所管の法人など13万3516機関を対象に、煙突用断熱材の劣化、損傷などの有無を調べた。16日に公表されたのは9月8日現在の状況で、調査完了率は約96%だった。

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