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【ワインのこころ】南アフリカのスパークリングを牽引するミスター・バブルズ 青木冨美子

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【ワインのこころ】
南アフリカのスパークリングを牽引するミスター・バブルズ 青木冨美子

グラハム・ベック・ワインズのスパークリングとセラー・マスターのピーター・フェレイラさん=2015年9月17日(青木冨美子さん撮影)

 南アフリカではシャンパンと同じ瓶内2次発酵によるスパークリングワインをメソッド・キャップ・クラシック(M?thode Cap Classique)、略してMCCと呼んでいます。使用ブドウの規定はないのですが、シャンパン同様ピノ・ノワールとシャルドネが一般的で瓶内での熟成期間は9カ月。昨今、15カ月に変更する案も出ています。

 泡好きなので、海外取材時にはできるだけスパークリングを探求しています。今回、そんな私の琴線に触れたのが、グラハム・ベック・ワインズのセラー・マスター、ピーター・フェレイラさんでした。自らを“バブルズ”と称するほど泡にほれ込んでいる人物で、シャンパーニュ地方の大手マムやモエ、RMのジャン・ヴェッセルなどで研鑽(けんさん)を積みました。グラハム・べックでは25年の勤務とのことです。ピーターさんのこだわりは繊細な気泡。熟成期間の長さは泡の細かさ、口中でのクリーミーさにつながります。ちなみに前述の15カ月提唱のリーダーもピーターさんです。

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