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小中高生で体力・運動能力アップ 13歳と16歳、70代後半も過去最高に…スポーツ庁調査 

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小中高生で体力・運動能力アップ 13歳と16歳、70代後半も過去最高に…スポーツ庁調査 

小中高・体力運動能力調査

 青少年と高齢者の多くの年代で、体力や運動能力が向上する傾向が続いていることが11日、スポーツ庁が体育の日を前に公表した「平成26年度体力・運動能力調査」の結果で分かった。現行方式で調査を始めた平成10年度以降、13、16歳、75~79歳の男女で過去最高となった。

 同庁は、青少年については体育の授業時間の増加や、部活動の積極的な推進などが背景にあり、高齢者については健康志向の高まりが結果につながったとみている。ただ、青少年の握力やボール投げは依然として低水準にとどまった。子供の“野球離れ”が背景にあるとみられる。

 調査の対象となった11歳、13歳、16歳の小中高校生では▽上体起こし▽長座体前屈▽反復横とび▽20メートルシャトルラン▽50メートル走▽持久走で、横ばいか向上傾向が見られた。各テスト項目を点数化した合計点でも、11歳女子と13歳、16歳の男女が過去最高となった。

 一方、握力は男子の11歳、13歳、16歳で低下し、ボール投げ(男子の11歳、16歳)と立ち幅とび(男子11歳)でも低下がみられた。体力のピークとされる昭和60年の水準と比べると、16歳男子の握力は3・14キロ弱く、男子11歳のソフトボール投げでは6・09メートルも及ばなかった。

 65~79歳の高齢者は握力や上体起こしなど6項目を調査。全体的に向上し、75~79歳の男女、65~69歳男性、70~74歳女性が過去最高だった。

 青少年の体力・運動能力の向上傾向について、スポーツ庁の担当者は「体育授業時間が年間90時間から105時間に増えるなどし、学校現場も取り組みを強化した結果ではないか」と分析した。

 調査は昨年5~10月に6~79歳の男女約7万4000人を対象に実施した。

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