産経ニュース

【ノーベル文学賞】「作品の魅力は世界共通」各国ファンもがっかり ハルキスト集まるカフェ「6次元」

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【ノーベル文学賞】
「作品の魅力は世界共通」各国ファンもがっかり ハルキスト集まるカフェ「6次元」

村上春樹氏がノーベル文学賞を逃し、肩を落とすブックカフェ「6次元」に集まった村上春樹ファン=8日午後、東京都杉並区(福島範和撮影) 村上春樹氏がノーベル文学賞を逃し、肩を落とすブックカフェ「6次元」に集まった村上春樹ファン=8日午後、東京都杉並区(福島範和撮影)

 ノーベル文学賞が発表された8日夜、「ハルキスト」と呼ばれる村上春樹さんの熱心なファンが集まる東京都杉並区のブックカフェ「6次元」では、日本人のほか、英国、イタリア、香港、サウジアラビアなど各国から駆けつけたファンが、インターネット中継を見ながら受賞の瞬間を待った。

 午後8時すぎにベラルーシの女性作家、アレクシエービッチさんの受賞が伝えられると、「あー…」というため息が漏れた。香港からの留学生、ジョイス・ラムさん(25)は「今年こそ取れるんじゃないかな、と楽しみにしていたので残念ですが、村上さんの作品の魅力は世界共通。来年また楽しみに待ちます」。東京都の会社員、大高康範さん(46)は「来月にはまた新刊も出るみたいだし、来年までまた楽しみに待てる」と前向きに話した。

 店主のナカムラクニオさん(44)によると、同店では昨年から、英語でウェブマガジンを配信。海外のファンも来店するようになり、多い日には1日30人以上のハルキストが訪れる。ナカムラさんは「失望はない。村上さんは向こう数年で必ずノーベル賞を取る作家。期待して待ち続けます」と話した。

このニュースの写真

  • 「作品の魅力は世界共通」各国ファンもがっかり ハルキスト集まるカフェ「6次元」

「ライフ」のランキング