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キジ舎に「スズメ」の解説板 秋田の動物園 侵入への皮肉にネットで大反響 

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キジ舎に「スズメ」の解説板 秋田の動物園 侵入への皮肉にネットで大反響 

キジ舎に掲げられたスズメの解説板。スズメを飼育しているわけではなく、キジの餌を食べに入ってくる=30日、秋田市浜田潟端の大森山動物園(渡辺浩撮影)

 「スズメ目スズメ科 すずめ」「分布 キジ舎」「たべもの キジたちのごはん」…。こんな解説板が秋田市の大森山動物園のキジ舎に掲げられ、ネット上で大反響を呼んでいる。スズメを飼育しているわけではなく、キジ舎への侵入に業を煮やした担当者が開き直った皮肉だ。

 解説板が掲げられているのは、キジ科のニホンキジ、キタヤマドリ、比内地鶏などが展示されている飼育舎。以前から、建物の隙間から入ってくるスズメたちが餌をわが物顔でつついている。

 飼育担当のリーダー、三浦匡哉(まさや)さんは「来園者から『スズメも飼ってるんですか?』と聞かれるありさまだったので、7月にユーモアで設置した」と話す。

 9月下旬、埼玉県から旅行で来園した人が「こんなに悪意を感じるスズメの紹介初めて見た」と写真とともにツイートしたところ、リツイートは4万を超えた。「本当に(スズメを)憎んでたら、わざわざ看板作らないと思うな」などと動物園側に好意的な声も多い。

 三浦さんは「反響の大きさに戸惑っている」とした上で、「鳥インフルエンザ感染の心配もあり、ゆくゆくはスズメの侵入防止策を講じたい」と話している。

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