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【広角レンズ】大人向け「キャラ文芸」台頭 ライトノベルと一線 文庫品揃え厚く

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【広角レンズ】
大人向け「キャラ文芸」台頭 ライトノベルと一線 文庫品揃え厚く

各社の参入が相次ぐ新ジャンルの文庫本

 20代以上の大人に向けた「キャラクター文芸」などと呼ばれる文庫の品ぞろえを出版各社が強化し、書店の店頭でも目立つようになってきた。表紙にイラストをあしらっているものの、青少年が主対象のライトノベルとは異なり一般の文芸書に近い作風で、昨年から新レーベルが続々登場。不振が続く文庫市場で、この分野の作品が気を吐いている。(溝上健良)

                   

 ■新レーベルが続々

 登場人物の魅力を前面に押し出しているためキャラクター文芸と呼ばれたり、一般文芸書よりは軽めの文体でライト文芸と呼ばれたりする新分野の作品群は、呼び名も定まっておらず、定義も難しい。ただ従来のライトノベルが主に10代の青少年向けで、ある程度の「萌え」やファンタジーの要素を含み、男女別に分かれたレーベルが多いのとは一線を画し、ミステリーなど現実世界と地続きの作品が多いのが特徴といえる。

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