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「やばい」「うざい」「微妙」「わたし的に」…国語世論調査で明らかになった“新時代語”の風景

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「やばい」「うざい」「微妙」「わたし的に」…国語世論調査で明らかになった“新時代語”の風景

 ■「わたし的」2割に拡大、断定回避で人間関係に配慮か

 今回の調査では断定を避ける言葉遣いが年々広がっている傾向も明らかになった。

 「わたしはそう思います」と言うべきところを「わたし的にはそう思います」という言葉遣いをしたことがあると回答した割合は、19・9%で、前回の平成16年度(15・6%)調査、前々回の11年度(8・5%)から年々上昇。「とても良かった」という表現を「とても良かったかな、みたいな…」と言ったことがある割合も17・5%に上り、11年度(13・0%)から4・5ポイント伸びた。

 断定を避ける言葉遣いの浸透について、文化庁の担当者は「その場の空気を壊さないように、相手の様子をみながら発言する風潮が若い人の間で段々広がっているのではないか」としている。

 ■「枯れ木も山のにぎわい」は誤用が47%

 本来の意味や言い方を取り違えている慣用句なども相次いで指摘された。

 各世代を通じて最も間違いが多かったのは「枯れ木も山のにぎわい」の意味。本来は「つまらないものでもないよりはまし」だが、正答割合は37・6%にとどまり、平成16年度(38・6%)の前回調査に比べて微減となった。代わりに「人が集まればにぎやかになる」が47・2%となり、前回(35・5%)より11・7ポイントも伸びた。

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