産経ニュース

「やばい」「うざい」「微妙」「わたし的に」…国語世論調査で明らかになった“新時代語”の風景

ライフ ライフ

記事詳細

更新


「やばい」「うざい」「微妙」「わたし的に」…国語世論調査で明らかになった“新時代語”の風景

 本来は危険な状況を予測するさまなどを意味する「やばい」を「とても素晴らしい」などの良い意味で使うと回答した割合が、16~19歳で91・5%、20代で79・1%に上ることが17日、文化庁による平成26年度「国語に関する世論調査」で明らかになった。本来とは違う意味が若年層で広く浸透している実態が浮かび上がった。

 ■「うざい」使用も2割超、「微妙」は悪いニュアンス伝える?

 「やばい」を褒め言葉や良い意味で使うと回答した割合は平成16年度の前回調査より8・7ポイント増の26・9%に上昇。30代でも53・9%に上った。文化庁の担当者によると、「やばい」を良い意味で使うケースは1980年代後半からテレビ番組などであったといい、「今後も使う割合が高まるのではないか」と分析する。

 面倒くさいことや不快感・嫌悪感を表現するときに「うざい」と言う人も前回の17・0%から20・0%に微増し、特に16~19歳が78・0%と高かった。

 善悪の判断がつかないときに「微妙」と表現する割合も前回の57・8%から66・2%に上昇し、一段と広く定着したことをうかがわせた。「善悪の判断がつかないふりをして、悪く言うときに用いる可能性もある」と文化庁の担当者は話した。

「ライフ」のランキング