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【東京五輪】五輪の輪再び カラースモーク再開へ挑む

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【東京五輪】
五輪の輪再び カラースモーク再開へ挑む

1964年東京五輪の開会式で、ブルーインパルスが描いた五輪の輪=昭和39年10月10日、東京都新宿区の国立競技場

 平成10年まではカラースモークを使用した展示飛行を行っていたが、同年7、8月に山口県防府市と北海道千歳市で展示飛行を実施した際、「車に色が付いた」と苦情が寄せられた。調査したところ、カラースモークが原因と判明したため、それ以降の使用を中止したという。

 カラースモーク復活に向けた調査研究は、主に航空機の技術開発を担う「航空開発実験集団」が行っている。現在は、フランスなど海外の展示飛行で使用されている染料を取り寄せ、日本でも使えないか検証している。問題となった車のほか、洗濯物など地上物への影響を確認したり、機体への適合性を調べたりしている。29年度末をめどに調査結果をまとめ、再開できるかどうか判断する。

 ただ、2020年東京大会の開会式と閉会式はともに夜間に行われる可能性が高く、新国立競技場の建設計画も見直しが決まったばかり。大会組織委員会の関係者は、開閉会式の計画について「何をどうするか、検討も始めていないのが現状」と話しており、どういったタイミングで展示飛行が披露されるかなどの詳細は未定だ。

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