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【日本の議論】ラブホ面談、パンストせがみ 相次ぐ教職員のセクハラ処分 不可解な弁明も

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【日本の議論】
ラブホ面談、パンストせがみ 相次ぐ教職員のセクハラ処分 不可解な弁明も

 だが、教諭は処分を不服として東京地裁に提訴。今年1月、同地裁はメール送信などの事実を認めたものの、「懲戒免職とするまでの理由には欠ける」として処分停止を決定した。

 記者会見は裁判所の決定を受けて開かれたものだったが、メールの文面は生徒に出すには不適切極まりない。「遭ったときに一緒に横になって寝よう」「キスできて嬉(うれ)しかった!」などと性的関係をほのめかしたり、愛撫(あいぶ)の仕方を説明したりするような内容もあった。

 男性教諭は会見で「メールは彼女を励ますために出した。実際にキスはしていない」などと性的な関係は否定。処分停止を受け、現在は免職前に勤務していた都内の高校に戻ったという。

 男性教諭の主張が事実としても、携帯電話の履歴からも不適切なメールを出したことは間違いなく、職場復帰を目指して、なぜ熱心に支援を行う同僚がいるのか、会見では教職員の世界の“異質さ”が浮き彫りになった。

懲戒処分は31人、すべて男性教職員

 都教委のまとめによると、昨年度にわいせつ、セクハラ案件で懲戒処分になった教職員は31人に及ぶ。すべて男性で、うち16人は刑事事件になるなどして、免職・解職処分となっている。

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