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【全国戦没者追悼式】天皇陛下、お言葉に「さきの大戦に対する深い反省」 ひ孫世代が初の献花

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【全国戦没者追悼式】
天皇陛下、お言葉に「さきの大戦に対する深い反省」 ひ孫世代が初の献花

全国戦没者追悼式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=15日正午、東京・日本武道館

 70回目となる終戦の日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が東京都千代田区の日本武道館で開かれた。追悼式には、天皇、皇后両陛下ご臨席のもと、安倍晋三首相や戦没者遺族5327人が参列。戦争の犠牲となった軍人・軍属約230万人、一般市民約80万人の計約310万人の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。

 安倍首相は式辞で「(平和と繁栄は)皆様の尊い犠牲の上に、その上にのみ、あり得たものだということを、私たちは片時も忘れません」と戦没者に哀悼の意を示し、「歴史を直視して、常に謙抑(けんよく)を忘れません」と誓った。

 その後、正午の時報を合図に黙祷(もくとう)がささげられ、天皇陛下が「ここに過去を顧み、さきの大戦に対する深い反省と共に、今後、戦争の惨禍が再び繰り返されぬことを切に願い(ます)」とお言葉を述べられた。天皇陛下がお言葉の中で「さきの大戦に対する深い反省」との文言を盛り込んだのは初めて。

 父がニューギニア島で戦死した大阪府松原市の野間征子(ゆきこ)さん(73)は遺族代表として「次世代の人たちに、戦没者が遺された尊い教訓、平和のありがたさをしっかり伝え、世界の安定平和にむけて弛まぬ努力をいたします」と追悼の辞を述べた。

 戦争の記憶を次世代に継承することを目的に、戦没者のひ孫世代に当たる18歳未満の遺族6人が、青少年代表として初めて献花。参列予定遺族は戦後生まれが1109人と、初めて参列予定遺族全体の2割を超えた。

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