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【ゆうゆうLife】かかりつけ医の機能強化 慢性疾患患者に24時間対応

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【ゆうゆうLife】
かかりつけ医の機能強化 慢性疾患患者に24時間対応

介護保険でリハビリをする様子を見に、かかりつけ医が現れることも=東京都世田谷区の在宅総合ケアセンター成城 (一部画像を加工しています)

 井上医師は、同センターの特徴を「1つの『箱』に、在宅を支える医療と介護のさまざまな機能が詰まっていること」と言う。外来や訪問診療のほか、クリニックには18床の病床もある。家で暮らす患者の身体機能が急に落ちれば、医療保険で患者を入所させ、短期集中のリハビリを提供する。家族が介護に疲れていれば、要介護度の重い高齢者を介護保険で一時的に入所させて、家族に休息を取らせる。地域包括診療料を導入する前も後も、対応はさほど変わらないという。

                   

 ■近所の診療所への期待は? 介護にも目配りしたサービス

 厚生労働省が、日本医師会の調査を基に作成した資料によると、国民が近所の診療所に期待するのは「夜間や休日を含めた時間外の医療への対応(51.8%)」がトップ。「あなたや家族の健康について気軽に相談にのる(44.6%)」が続く(複数回答)。

 身近な診療所を「いざというとき」も「健康なとき」も頼りにする様子が浮かぶ。実際、がん検診の受診率は、かかりつけの医師が「いる人」と「いない人」では、「いる人」が高く、かかりつけ医が予防にも配慮していることが分かる。

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