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【話題の肝】「肉こそパワーの源」 長寿のカギにぎる肉食シニア 鬱や自殺予防にも効果が…

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【話題の肝】
「肉こそパワーの源」 長寿のカギにぎる肉食シニア 鬱や自殺予防にも効果が…

 厚生労働省の平成25年の調査によれば、60~69歳の1日の肉類摂取量(平均値)は77グラムで、10年前の57グラムから増加。40~60代の男女2700人に「肉料理が好きか」を尋ねた博報堂新しい大人文化研究所の24年の調査でも、60代の男性の86・0%、女性の78・7%が肉料理を「好き」と答えた。

認知症など老化予防にも寄与

 「今の60代はバブルを経験している世代。さまざまな食経験があり、ブランド牛など高級な肉も若いころから食べてきた人が多い。肉料理を普段の食事の中に抵抗なく取り入れており、外食でも肉を好んで食べている」

 肉好きの高齢者が増えている背景について、日本元気シニア総研・研究委員で栄養士の藤原隆子氏はそう語る。

 肉を食べる習慣があることは、高齢者の健康維持にも大きく貢献するようだ。

 「もともと高齢者は加齢に伴って食が細くなりがち。低栄養状態にも陥りやすい。栄養不足の状態が続くと、細菌やウイルスに対する抵抗力が衰えたり、血管の壁がもろくなったりと老化が進行する。認知機能が低下しやすいことも分かってきている」と藤原氏。こうした老化予防に役立つとして注目を集めるのが肉だという。

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