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漁師お墨付き「プライドフィッシュ」 34道府県110種、消費拡大に期待

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漁師お墨付き「プライドフィッシュ」 34道府県110種、消費拡大に期待

スーパーの店頭に並ぶ各地のプライドフィッシュ。値が張るがおいしいと評判だ =千葉県柏市の京北スーパー

 例えば、JF静岡漁連(静岡市葵区)は、春=浜名湖のアサリ▽夏=静岡のシラス▽秋=仁科のヤリイカ▽冬=伊豆の地キンメ(キンメダイ)-の4種類を選定している。静岡の場合、カツオやサクラエビなど水揚げ量が多く全国的な知名度が高い魚種は他にもある。しかし、「地元でよく知られて食べられている」「食堂などで観光客が食べられる」などを考慮して選んだという。

 同漁連指導部漁業振興課の桐林義彦さんは「仁科のヤリイカは昼に出航して海底近くのイカを一本釣りするもので、甘みが深く後味がさっぱりしているのが特長。他県の方が産地として有名だが、静岡でも質のいいおいしいものがあることを広く知ってもらえれば」と期待を込める。

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 首都圏ではプライドフィッシュを扱うスーパーも出てきた。こだわりの商品を扱うことで知られる京北スーパー(本社・千葉県柏市)は、4月から毎月1回、千葉県内8店舗でプライドフィッシュの試食販売を実施(7、8月は休み)。同スーパーの仕入れ担当者は「食べてもらわないとおいしさが伝わらない。漁師のプライドが感じられる魚で値が張るが、評判がよくリピーターとなってくれる人もいる」と話す。

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