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東京に地下鉄2路線 五輪後の新設構想、都が提案へ

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東京に地下鉄2路線 五輪後の新設構想、都が提案へ

東京都が提案する地下鉄2路線

 東京都は10日、2020年東京五輪で開発が進む臨海部や品川駅と都心を結ぶ地下鉄2路線を新設する構想を発表した。鉄道事業者や具体的なルートは未定だが、平成28年から15年間の首都圏の鉄道整備計画をまとめる国土交通省の審議会に提案し、実現に向けた働きかけを行う。

 都によると、都心と臨海部を結ぶ路線は、大規模マンションの開発が進む臨海部の人口増に対応するのが狙い。都心から五輪の選手村ができる晴海、新市場が整備される豊洲などを経て、有明に至るルートを想定している。都は五輪までにバス高速輸送システム(BRT)を整備予定だが、地下鉄の整備で輸送力を高める。

 また、品川駅と都心を結ぶ路線は、東京メトロ南北線の延伸などを想定。品川駅は39年にリニア中央新幹線の始発駅となる予定で、アクセス性を向上させる。

 国交省の審議会は首都圏で整備すべき鉄道網の在り方について、15年ぶりとなる答申を年度内にまとめる予定。都は月内にも、JR東日本が計画する羽田アクセス線など5路線を「優先的に検討すべき路線」、2つの地下鉄構想を含む14路線を「検討すべき路線」とする意見を表明し、それぞれ整備を促したい考え。

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