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デング熱に今年も注意! 海外感染が最多ペース

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デング熱に今年も注意! 海外感染が最多ペース

 昨年夏、約70年ぶりに国内感染が確認され、流行したデング熱。国立感染症研究所によると、今年は国内感染は確認されていないものの、渡航先で感染する海外感染者数が過去最多のペースで増えている。ウイルスを媒介する蚊の増える季節を迎えたが、感染から身を守るにはどうしたらいいのか。(油原聡子、中井なつみ)

患者数は増加傾向

 デング熱は、デングウイルスが原因の感染症だ。蚊を媒介して感染する。昨年は、東京・代々木公園を訪れた人を中心に感染者が確認され、国内感染者が162人に上った。また、海外感染者も179人だった。

 感染研によると、患者数は年々増加している。今年は国内感染は確認されていないが、海外感染が112人(6月28日現在)。統計を始めた平成11年以降、最多のペースだ。感染研のウイルス第一部の高崎智彦室長は「今年1月ごろに起こったインドネシアの流行が大きかった。また、国内の医療機関でデング熱を疑う意識が広がったことも要因ではないか」と話す。

 今後の流行が懸念され、東京都では今年度から都内の公園など9カ所で、蚊の発生状況と幼虫や成虫のウイルスの有無について調査を実施している。

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