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高齢者世帯数、子育て世帯を初めて上回る 厚労省調査 「生活苦しい」世帯も6割超

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高齢者世帯数、子育て世帯を初めて上回る 厚労省調査 「生活苦しい」世帯も6割超

 65歳以上の高齢者世帯が平成26年に1219万3千世帯と過去最多を更新し、18歳未満の子供がいる子育て世帯を初めて上回ったことが2日、厚生労働省の「26年国民生活基礎調査」で分かった。1世帯の平均人数も2・49人(前年比0・02人減)と過去最少で、「高齢化」と「核家族化」が一層進んだ。厚労省は「将来の人口推計をみても少子高齢化の流れは進み、今後も高齢世帯や独居世帯の増加は続くだろう」と分析している。

 調査によると、65歳以上のみで構成される高齢者世帯は全世帯の24・1%と、約4世帯に1世帯。18歳未満がいる子育て世帯は1141万1千世帯(前年比67万4千世帯減)と全体の22・6%にまで減り、高齢者世帯数に逆転された。

 さらに、ひとり暮らしをしている高齢者は595万9千人(世帯)と、10年前(373万人)の1・5倍に増加。65歳以上の38%が夫婦のみの世帯、17・4%がひとり暮らしの独居世帯となっており、75歳以上で見ると、独居世帯の割合は20・3%にまで増加する。

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