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「昭和」の玩具鮮やかに進化…「競技ヨーヨー」 観客魅了するパフォーマンス 日本は強豪国

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「昭和」の玩具鮮やかに進化…「競技ヨーヨー」 観客魅了するパフォーマンス 日本は強豪国

全日本ヨーヨー選手権大会の決勝で演技する高田柊さん。ジャンプしながら繰り出すパフォーマンスで観客を魅了した =5月3日、東京都千代田区

 全国で行われた地区大会を突破した延べ165人が出場。10代、20代の若者が多い。主催の一般社団法人日本ヨーヨー連盟(愛知県岩倉市)代表理事、三居弘典さんが「平成22年ごろにヨーヨーを始めた10代の技術が上がり、20代以上のベテラン勢を追い越しつつある」と分析する通り、上位入賞者には小学生もいる。4A部門で優勝し、昨年の世界大会でも1位になったヨーヨー歴17年の岩倉玲さん(28)は「若い人の台頭がモチベーションの一つ」と話す。

 ◆世界の強豪国

 かつて、ヨーヨーといえば軸に糸を付けた単純な構造だったが、現在の主流は、軸に巻かれた回転する部品に糸が付いているタイプ。振り下ろしたときに糸の長さが変わらないまま先端でヨーヨーがクルクル回る状態になる。回るヨーヨーをあやとりのようにした糸の上を走らせたり、くぐらせたりして、さまざまな技を楽しめる。

 1990年代に米国で開発され、国内では平成9年、玩具大手「バンダイ」(東京都台東区)が「ハイパーヨーヨー」の名称で発売。「当時は国内で1千万個売れて、一度に2個を操って技ができる子供が1万人いたといわれる」(三居さん)ほどのブームだった。その後も16年、22年と新機種が発売され、ヨーヨー人口の裾野が広がった。現在、競技ヨーヨーの世界で日本は強豪国。昨年開催の世界大会では6部門中5部門で日本人が優勝している。

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