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秋田県の公私立学校「韓国修学旅行」今年もゼロ MERS問題前に決定…「反日的な国への修学旅行は不適切」との抗議も

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秋田県の公私立学校「韓国修学旅行」今年もゼロ MERS問題前に決定…「反日的な国への修学旅行は不適切」との抗議も

 秋田県内の公私立学校の韓国への修学旅行が、昨年度に続いて今年度もゼロになることが15日、分かった。韓国では中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染が拡大しているが、各校ともMERS問題の前に韓国行きの見送りを決めた。昨年の旅客船沈没事故などによる現地情勢への不安が払拭できていないためとみられる。

 県立学校が海外に修学旅行に行く場合、1年前までに県教委に届け出て、安全対策などを協議することになっている。県教委高校教育課によると、今年度の県立学校の海外への修学旅行はいずれも高校で、シンガポール3校、オーストラリア2校、台湾1校。

 うち、シンガポールに行く1校とオーストラリアに行く1校が仁川(インチョン)空港を経由するが、韓国を目的地とした修学旅行はない。

 県立大館国際情報学院中(大館市)は昨年、韓国行きの意向を届け出ていたが、今年4月、行き先を国内に変更することを保護者に伝えたという。

 県は大韓航空の秋田-ソウル(仁川空港)便の路線維持のため、費用を補助して韓国への修学旅行を促進してきた。県関係者によると、今年度、補助金申請を予定している私立学校は今のところなく、私立についても、仁川経由はあるものの韓国行きはゼロになる見通しだ。

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