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【解答乱麻】慰安婦40万人…中国の「虚説」記憶遺産に反論を 明星大教授・高橋史朗

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【解答乱麻】
慰安婦40万人…中国の「虚説」記憶遺産に反論を 明星大教授・高橋史朗

 同申請書には「南京大虐殺」に関する16枚の写真、ドキュメンタリーフィルム、南京陥落時の様子を記した程瑞芳日記、裁判記録などが含まれている。

 5月25日付「現代快報」によれば、中国は「慰安婦・日本軍性的奴隷文書」を国家級記録文書に昇格させた。「慰安婦40万人説」を提唱する英文著書『中国人慰安婦』(オックスフォード大学出版)にも程瑞芳日記が引用されている。

 同書は、アイリス・チャン著『ザ・レイプ・オブ・南京』の慰安婦版ともいうべき本で、客観的裏付けのない中国人慰安婦の証言が写真入りで紹介されているが、「日本軍の強制連行」を立証するものではない。

 しかし、ユネスコ記憶遺産に登録されれば、アイリス・チャンの本が「南京大虐殺」を全米に広めたように、「中国人慰安婦」「慰安婦40万人説」の虚説が全世界に広がる。

 さらに韓国は中国、台湾、北朝鮮、オランダ、フィリピンと国際連帯推進委員会を結成して共同で慰安婦関連資料のユネスコ記憶遺産登録(来年3月申請予定)を目指している。記憶遺産は、文書遺産の保護やアクセスの確保などを目的としており、政治・外交問題化すべきではない。

 5月14日に開催された自民党外交・経済連携本部・国際情報検討委員会合同会議で、これらの早急な対応の必要性を訴えたが、申請史料を精査し、明確に反論する必要がある。

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