産経ニュース

全中学生に英語の新テスト導入へ 平成31年度から 文科省が計画発表

ライフ ライフ

記事詳細

更新


全中学生に英語の新テスト導入へ 平成31年度から 文科省が計画発表

 文部科学省は5日、義務教育段階で英語力の底上げを図るため、全ての中学3年生を対象とした英語の新テストを平成31年度から導入する計画を発表した。今年7月に6万人を抽出して実験的なテストを実施し、その結果を基に制度設計を進める。今年度末から、都道府県ごとに中高生の英語力について数値目標などを定め、達成状況や改善策を公表するよう求める。

 新テストは、英語の「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能の習得度を確認するために実施する。習得度は国際標準規格「CEFR(セファール)」を用いて示す見通し。現在、小学6年と中学3年を対象に実施している全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)と同様、結果を授業改善などに活用するのが目的だ。

 「話す」「聞く」の技能は、筆記テストのように一斉にテストすることが難しいため、教員と生徒が対面で個別に行うことも検討している。その場合、受験者数が100万人以上となるため、試験期間の長期化や学校側の負担が増すことが予想され、新テストは複数年に1度程度の実施となる可能性もある。

「ライフ」のランキング