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【貳阡貳拾年 第6部 五輪報道の未来図】8Kテレビが演出を変える サッカー、水泳、マラソン…高精細映像で「世界一」目指す 

フジテレビは4月の全日本選抜柔道体重別選手権を、複数の4Kカメラを使って中継した=福岡市の福岡国際センター
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 4K・8Kといった映像の高精細化は、スポーツ中継の撮影や演出を変え、視聴者の画面の見方まで変えようとしている。

 例えば、広い競技場を選手が駆け回るサッカー。きめ細かい4Kや8Kでは、フィールドの大部分を映した「引いた」映像でも、選手の細かいプレーが鮮明に映し出される。コーナーキックの際、従来分からなかったような画面隅の激しい競り合いに気付くなど、新たな発見が期待できる。

 「特に8Kでは、同じ映像でも人によって注目する点が違ってくる。家族や友人と、視点の違いを語り合うような場面も出てくるだろう」。NHKメディア企画室副部長の後藤則幸は、そう指摘する。

 映像の持つ情報量が増える分、制作者たちは撮影や演出に工夫を求められている。高精細映像の撮影に適したカメラ配置やレンズワーク…。スポーツ中継では、これまで以上に実況や解説者の力量も問われる。

 「2020年は、日本のテレビ局の優れたスポーツ中継を披露するチャンス。海外から『世界一の映像だった』と言ってもらえるようにしたい」。民放連のオリンピック放送等小委員長で、テレビ朝日スポーツ局長の三雲薫は力を込める。

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