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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling 障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling

 ACEは「Great Art and Culture for Everyone(あらゆる人に素晴らしい芸術と文化を)」という10年計画を掲げており、その中心にあるのが「高品質の芸術と文化を全ての人々が身近に経験する機会をもつ」ことと「新しい聴衆と次世代の芸術の担い手を育てる」ことだ。

 2016年の秋、4年間の東京文化五輪がいよいよスタートする。世界と共通の感性や価値観を探しつつ、日本文化独自の存在感をアピールする機会になればよいと思う。多民族国家でなく社会格差が少ない日本でも、「多様性」は一つのキーワードとなり得る。

 新しい国際フェスティバル、伝統文化の国際コラボレーションなども計画できる。まずは明確なビジョンと計画を示すこと。東京文化五輪が、多層なレベルで人々と社会に本当に必要とされるレガシーを創造する機会となることを祈りたい。

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