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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

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ロンドンから東京へのレガシー(下) 日本文化アピールの機会に

障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling 障害のあるアーティストが参加したプログラム「アンリミテッド」で、スー・オースティンが披露した車イスでの水中パフォーマンス(c)Freewheeling

 文化五輪で生まれた1万以上の新しいパートナーシップの約半数は芸術や業種の分野を超え、半数以上が2013年以降の継続へつながった。市民参加のダンスプロジェクト「Big Dance(ビッグダンス)」や、障害のあるアーティストが参加した「Unlimited(アンリミテッド)」はリオデジャネイロの文化五輪のプログラムに受け継がれた。

 目に見えないレガシーもある。「Unlimited」は障害者に対する人々の見方を大きく変えた。イベントに参加した人々は、人生に何か大切なインスピレーションを感じたかもしれない。また一時的に膨らんだ文化予算が元に戻っても、大プロジェクトを遂行した自信とスキル、新しいパートナーシップは次のステップへの布石となるはずだ。

 英国の文化芸術助成団体「Arts Council England」(ACE)は文化五輪の予算の4分の1以上(約66億円)を拠出し、計画に深く関与した。これらの文化プログラムのビジョンとACEの目標には共通項があると思える。

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