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【ゆうゆうLife】看護小規模多機能型のサービス 訪問でケア、不調時は宿泊…在宅続ける

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看護小規模多機能型のサービス 訪問でケア、不調時は宿泊…在宅続ける

利用者の昼食に寄り添う訪問看護師の細谷恵子さん(中央左)=東京都新宿区の看護小規模多機能型「わいは」

 介護の必要な単身者や、昼間は高齢者だけになる「日中独居」をどう支えるかは、大きな課題だ。本人が施設入所を望まない場合、どんなサービスがあれば家での看取(みと)りができるのか。この4月に「複合型」から「看護小規模多機能型居宅介護(看護小規模多機能型)」に名称変更されたサービスを紹介しつつ考える。(佐藤好美)

                   

 東京都内で2月、「住みなれた地域で最期まで暮らし続けるために」と題するシンポジウムが開かれた。介護保険のサービス「看護小規模多機能型」を紹介するシンポジウムだ。

 訪問看護師がキーパーソンになるサービスで、3年前に始まった。自宅に看護師や介護職が来てくれたり、状態が悪いときや退院後で体力が戻らないときは、訪問看護師の常駐する場所(事業所)で終日過ごしたり、泊まったりもできる。利用は登録制。どのサービスを使っても、スタッフの顔ぶれが変わらないので、認知症の人も落ち着いて過ごせる。訪問看護師が目配りをするので、人工呼吸器などをつけた人の生活も支えられるのが特徴だ。

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