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大隅、坂口両氏にガードナー国際賞 細胞研究などで功績、ノーベル賞の登竜門

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大隅、坂口両氏にガードナー国際賞 細胞研究などで功績、ノーベル賞の登竜門

ガードナー国際賞の受賞が決まった大隅良典・東京工業大栄誉教授=25日、東京・霞が関の文部科学省(黒田悠希撮影)

 世界的に著名な医学賞で、ノーベル賞の登竜門の一つともいわれるガードナー国際賞の今年の受賞者に、東京工業大の大隅良典(よしのり)栄誉教授(70)、大阪大の坂口志文(しもん)教授(64)らが選ばれた。カナダのガードナー財団が25日、発表した。

 大隅氏は細胞が自らのタンパク質を分解し、再利用する「オートファジー」(自食作用)の仕組みを解明。坂口氏は自分自身への免疫反応を抑えるリンパ球の「制御性T細胞」を発見した功績が評価された。いずれもがんなどの分野で研究が進んでいる。

 大隅氏は「大変光栄。良いテーマに恵まれ科学者として幸せだった」。坂口氏は「長年の仕事が認められ、うれしく思う」と喜びを語った。

 授賞式は10月下旬、カナダのトロントで行われる。同賞は米マサチューセッツ工科大の利根川進教授、京都大の山中伸弥教授らが過去に受賞した。

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