産経ニュース

脳死腎移植でまた選定ミス 優先順位1位の患者が飛ばされる

ライフ ライフ

記事詳細

更新


脳死腎移植でまた選定ミス 優先順位1位の患者が飛ばされる

 日本臓器移植ネットワークは5日、2~3月にかけて行われた脳死腎移植で、患者の適合者を検索、選定する際に誤りがあり、優先順位の低い患者に移植を行っていたと発表した。

 移植ネットによると、他の臓器希望者と連続して腎移植希望者を検索する際、一度、システム画面を立ち上げ直す必要がある。だが、担当者はこれを行わず白血球の型に関するデータを入力。このため入力データが反映されず、血液型や待機期間などから、本来より優先順位の低い患者が誤って選定されたという。移植を受けた患者に健康被害などはない。

 移植ネットは本来、移植を受けるはずだった患者に謝罪。ダブルチェックの不徹底や誤操作の防止が不十分だったとして再発防止に努めるとしている。

 移植ネットは昨年11月に実施された脳死移植でも、腎臓移植を受ける患者の選定で手続きミスがあった。

「ライフ」のランキング