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第24回地球環境大賞、トヨタ自動車にグランプリ

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第24回地球環境大賞、トヨタ自動車にグランプリ

 温暖化の防止など環境活動に熱心に取り組み、成果を挙げている企業や団体などを表彰する第24回「地球環境大賞」(主催・フジサンケイグループ)の受賞者が決まり、グランプリにあたる大賞には、世界初の量産型燃料電池自動車(FCV)「MIRAI(ミライ)」を開発したトヨタ自動車が選ばれた。

 授賞式は4月9日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。

 FCVは、燃料となる水素と空気中の酸素を化学反応させて発電し、モーターを動かす仕組みで、走行中に水しか排出しない究極のエコカー。世界の有力メーカーが開発にしのぎを削る中、トヨタは一歩先行し発売に踏み切るとともに、関連特許の実施権を無償提供することを表明、「水素社会」幕開けへの牽(けん)引(いん)役として産業界に大きなインパクトを与えた。

 経済産業大臣賞は、生分解性プラスチック製のロールプランターを使って荒廃地を農地や緑地に変えてしまう新たな環境モデルを開発した東レ、環境大臣賞は米のとぎ汁が水質汚染の原因の一つになるとしてヌカをそいだBG無洗米のパイオニアメーカーとして活動する東洋ライスに決まった。

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