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妊娠糖尿病が増加傾向 早産、新生児低血糖のリスク

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妊娠糖尿病が増加傾向 早産、新生児低血糖のリスク

妊娠糖尿病の早期発見のためには、妊婦検診や必要な検査をきちんと受けることが大切だ (本文とは関係ありません)

 検査は75グラムのブドウ糖の飲用前、飲用1時間、2時間後の血糖を測定する。以前は飲用前の血糖値が、1デシリットルあたり100ミリグラム以上▽1時間後に同180ミリグラム以上▽2時間後に同150ミリグラム以上-の3つの基準のうち、2つ以上が当てはまれば、妊娠糖尿病と診断されていた。新たな基準では飲用前が同92ミリグラム以上▽1時間後に同180ミリグラム以上▽2時間後に同153ミリグラム以上-となった。飲用前の基準が引き下げられ、3つのうち1つでも当てはまれば妊娠糖尿病に該当する。

 ◆さまざまな悪影響

 妊娠糖尿病になると、母体だけなく、胎児へのさまざまな悪影響も懸念される。

 早産や尿路感染症、妊娠高血圧症候群、羊水過多症などが代表的な例だ。羊水過多症は胎児への栄養が多くなって小水が増えることで起こる。また、胎児が巨大児になって難産となったり、出生後の赤ちゃんが低血糖を起こす例もある。

 母親が肥満、35歳以上、家族に糖尿病歴がある、これまでに巨大児を出産したことがあるといった要素があると、妊娠糖尿病のリスク要因になりやすい。

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