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伊方原発3号機、審査「合格」へ 3カ所目、再稼働は今秋以降か

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伊方原発3号機、審査「合格」へ 3カ所目、再稼働は今秋以降か

 原子力規制委員会が、四国電力伊方(いかた)原発3号機(愛媛県)について、再稼働に向けた審査合格の準備に着手したことが20日、分かった。九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に続く3カ所目。川内、高浜の認可手続きが遅れているため、伊方の再稼働は今秋以降になる見込みだ。

 四電は来週にも、審査の中で規制委から指摘された点を反映した補正申請書類を提出する。規制委は書類を精査した上で、事実上の合格証となる「審査書案」を作成。論点はまだ残っているため、審査会合は3月まで続く。

 その後、四電は、設備や機器の設計書などを確認する工事計画認可や保安規定変更認可の補正書に取りかかるほか、地元の同意をまとめ上げる必要がある。

 四電は平成25年7月に審査を申請。これまで60回以上の審査会合が開かれた。審査で大きなハードルとなった基準地震動(想定される最大の揺れ)について、四電は申請時の570ガルから650ガルへ見直し、基準津波(想定される津波の高さ)を4・1メートルから8・12メートルへと2倍に引き上げた。

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