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東京外大、海外38校に拠点オフィス

立石博高・東京外国語大学長(左、東京外大提供)

 東京外国語大は、文部科学省のスーパーグローバル大学に選ばれたのを受け、世界への発信力を強化する「Global Japan Office(GJオフィス)」を海外の大学に設置することを決定。1月30日、第1号オフィスをミャンマーのヤンゴン大に開いた。2023年度までに海外提携校のうち38大に順次、同オフィスを開設していく。

 日本企業の進出が続くミャンマーでは昨年末、ヤンゴン日本人商工会議所の会員数が200社に達した。この1年半で倍増する勢いだが、日本語を学べる高等教育機関はヤンゴン外国語大とマンダレー外国語大の2校だけ。「日本研究・日本語教育」の拠点となる施設を求める声が強かった。

 新オフィスはヤンゴン大の国文学部に設置され、初代所長には奥平龍二・東京外大名誉教授(ビルマ法制史)が就任する。日本語教師を派遣し、日本からの留学生や日本を目指す現地学生の留学サポートをする。日本語や日本紹介に関する授業(課外授業)の開講を予定し、数十人の受講生を見込んでいる。

 ヤンゴン大は英国領時代の1920年創設。政府が指定する強化大学にも選ばれ、東京外大の2人の交換留学生も滞在している。

 オフィス開所式には、立石博高・東京外国語大学長も出席し、「将来、日本の企業で働いたり、日本とミャンマーの懸け橋となるような人材が育っていくことを期待する」と語った。

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