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初の自衛隊パイロット出身宇宙飛行士・油井亀美也さん F15と比べ「重力加速度に耐える訓練では、こんなものかと思った」

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初の自衛隊パイロット出身宇宙飛行士・油井亀美也さん F15と比べ「重力加速度に耐える訓練では、こんなものかと思った」

国際宇宙ステーション(ISS)の模型を前に「ISSは平和の象徴であり、もっと成果を上げられる」と話す油井亀美也さん=1月、東京都千代田区(野村成次撮影)

 宇宙飛行士の油井亀美也さん(44)が5月下旬から約半年間、国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在する。初の自衛隊出身の飛行士で、元パイロットという経歴を持つ期待の人材だ。「経験を貪欲に追い求め多くを吸収したい」と初飛行への意気込みを語った。(草下健夫)

 ◆役立った経験

 --航空自衛隊時代に事故の危険が伴う過酷な条件で飛行機を操縦するテストパイロットや、F15戦闘機の操縦をこなした。経験は生かせているか

 「ソユーズ宇宙船やロボットアームの操縦訓練は、注意配分しながら何かを操作する点で自衛隊時代の訓練と全く同じで、直結した形で役立った。テストパイロットが初期の宇宙飛行士になった歴史があり、訓練体系が継承されていると感じた。全て予想の範囲で重要な点が分かり、非常にやりやすかった。(搭乗時の)重力加速度に耐える訓練では、F15だと頭から血が抜ける方向に9G(地球の9倍)がかかるが、宇宙飛行士は胸を押す方向に8Gまで。こんなものかと思った」

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